ナイロンベルトの覇権はALYXなのか
今年はナイロンベルトが大流行。
なんとDiorまで…?
ソース確かめてないので悪しからず!
筆頭の3ブランド
これは皆さんが思い浮かべる通りかと。
- OFF-WHITE
- ALYX STUDIO
- HERON PRESTON
↑OFF-WHITE
↑HERON PRESTON
↑ALYX STUDIO
流れとしてはOFF-WHITEがインダストリアルベルトを提案し、ALYXが大体同時期にローラーコースターベルトを発表。
まあ人気が爆発しInstagramerを中心に着用してたみたいです。値段的にもブランドの顔的にもマウンティングを取れるアイテムであるのも確か(言い方が悪いかも)。
その後HERON PRESTONがPULLと書かれたタグを付けたタイプのインダストリアルを発表。このPULLとやら、まあ引っ張りたくなるのである。
ベルトとしての利用価値
商品としては「ベルト」ですが、所謂ベルトとして使わない方も多数いらっしゃるようです。
超若者InstagramerのYOSHIさん
このように、首に巻いちゃう発想にまで展開。もはやベルトループに通すだけが利用目的ではないのです。
その他に、コートの上からとか上体に斜めがけとか可能性は多数。
Supremeのboxlogoのcapばりにブランドマウンティングに最適(言い方が悪い)。
発祥は何処
元々軍人さんがコブラバックルといった言い方で使っていたりしたとかしてないとか。しかしミリタリー要素は否めないと思います。
ALYXはジェットコースターからインスピレーションを感じたと明言してますが…う〜ん…。
BAGJACKじゃね???
NASAでも使われているベルト素材をメッセンジャーバッグとかに使ってるとか。
要は、元々あったアイテムという事ですね。
ブランディング
HIP HOPにはサンプリングという文化があります。Virgilは意識しているのか分かりませんが、NIKE THE TENにおいても再構築を成功させている為、こういったアイテムを世に広める確固たる意志があったのでしょう。
元ネタがあるじゃん!と言いたくもなりますが、世の中の流れとはそういうもの。
今までにない革命など無いのです。世界の情報をどれだけ収集し織り交ぜ、どのように展開するかなのです。
ぼやき
この流れを作った張本人としてY-3も忘れてはいけません。
QASA HIGHと同時に大流行したのはいい思い出。今では上記3ブランドに食われたか…。
ちなみに評価したいのはFear of Godがナイロンベルトを打ち出していない点。
このブレなさがカッコいい!笑
最後までお読み頂きありがとうございました!